あまいもの垂れ流し

書けない人間が書けるようになるまでの記録

成功体験

図書館で「3行しか書けない人のための文章教室」という本を借りてきた。

まだ30ページほどしか読んでいないが、一文からどうやって増やしていくのか、例が出ていてわかりやすい。読み返して読み返して、この本を買おうと思う。

 

自分で出した課題は未だ出来ていない。

出来てないのだが、とりあえず覚書として
「先日、病院に行った帰りに、リサイクルショップに寄って湯呑を買った。」
の一文を膨らませた日記を書いている。
日記なのに日を分けて書くのはどうなんだろうと思うが。
その文章を文字数カウントに突っ込んだら、2000文字超えてた。


2000文字????

え、たしかに長くなったなぁと思ったけど、2000文字?

私が?感想文一枚を埋めるのに放課後使っても半分行かなかった私が??

ぱっと見ると漢字変換したのが多いのか黒っぽくて読みづらい。
書こうと思っていたことと少しずれたことも出てきているし、何が言いたいのかわからなくなってきているが、しかし、2000文字。
しかももう少し増えそう。3000字くらい行きそう。

いや、私、書けるのでは?

日記と小説は違う。
実際に起こったことを思い返すのと、頭の中で展開する妄想を書き出すのは、きっとまったく違う。


でも、そもそも私は文章書くのが苦手なのだ。
苦手なのだ。
でも書けてるよ。
とりとめもない文章だけど書けてるよ……!

 

我ながら単純だとは思うが、「わたしは書けない」の呪いの壁が壊せそうな気がしている。