0323
冬は不調が続く。
冷えるからだろう。晴れる日が少ないからだろう。
終わりの見えない落ち込みが、絶え間なく訪問しては、
重い鉛雲のように、底のない沼のように、わたしをずるずると引きずり込んだ。
動くのがおっくうになって、何もしない自分がひどく情けなくて、
己の機動が落ちているのにも気が付かず、
無茶をして、失敗して、ひたすらそのことをフォーカスし続けて、
涙と鼻水に使うのに、昨年同時期の倍、ティッシュを消費した。
年々、季節と気圧と、腹の具合に、振り回される割合が増えてきたと思う。
冬の間書いていたブログ下書きには、恨みと嘆きと罵詈雑言がいくつも保存されている。
公開しなくてよかった。あとから見てもなんでそんなことにキレているのか、理解不能だ。
3月になって、嘘のように気分が楽になった。
落ち込むことはあるけど、ずーっと沈みっぱなしっはなくて、底がある感じ。
ある程度落ち込んだら「さー、次行こう」って思える。
「普通の人」のメンタルまで回復した。春って素晴らしい。
しかし今、また不調がぶり返している。
先週末からやたらと冷え込んでいるからだと思う。
腹にカイロ入れたけど、手首にぬくいリストバンド巻いたけど、手首が氷のようだ。腹の奥がつめたい。キーボード打つ指がかじかむ。暖房つけてるんだけどな。
これがもう少し悪化すると、頭痛がして、訳が分からないまま泣き出したくなり、体が熱を持っているように思えて、でも体温測ると35度切ってるんだ。死にかけ。
書いている間にどんどん冷えてきた。
泣きわめく子供の大きな声量でヒステリックに「なんでー!!!!」「もういやだーーーー!!!!」と叫んでいる。涙がでない。手首から先が氷みたいに冷たい。
腹から声出しているからか、体温はそんな下がった気がしない。測ったら36度切ったところでとどまっている。叫びすぎて喉が痛い。
私は言いたいことをきちんと言葉にできなくって、表現するためのツールも満足に使いこなせなくって、いつも、パソのキーボードもフリック入力も死ぬほど入力ミスが多くて、イラつきの元なんだけど、今回の不調も相まって決壊したんだと思う。
ずっと遠吠えをしている。のどがいたい。