あまいもの垂れ流し

書けない人間が書けるようになるまでの記録

0426

爪を伸ばしている。

 

昔から、白い部分を残さない勢いの深爪派だった。

手も足も白いところが1ミリあれば上等。足の小指とかほぼ根本だけになる勢い。

生まれて20年以上短い爪だったために、少し伸びると落ち着かなくなって、すぐ爪切りに手を伸ばしてしまう。

爪切りをテープで巻いて封印したこともある。そのときはハサミで切ろうとした。

 

表面をぴかぴかに磨くことで、切るのが惜しい美しい爪を作ろうチャレンジをした。

一週間持たなかった。

 

マニキュアとか塗ってみた。

楽しかったが、繰り返すうちに除光液が染みるようになった。

このときは悲しかった。せっかく覚えた、ささやかなおしゃれの手段がパーになったので。

 

ジェルネイルはまだやったことがないが、甘皮処理とかてんでダメで、人前にさらす勇気がない。

 

 

そんな私が爪を伸ばしている。

ひと様が、「一年間がんばりました!」とビフォアー・アフターの画像を投稿したのを見て、やる気が再燃した。

我ながら単純だ。

というか、その写真を見るまで、今まで伸ばすことによって将来自分の指先をどうしたいのか、まったく考えずにやっていたことに気づいた。

…だから続かなかったのか?

 

とにかく。今現在、爪の白い部分が2ミリ近くある。

到達したことのない長さのため、時々欠けたり割れたりする。

それを、爪切りは使わず、削っている。切りたいという意欲は、さほどない。

 

このまま3ミリまで行けたらいい。

もしくは白い部分じゃなく、おおもとのピンクの部分(名称が分からない)の

範囲が広がってくれたらいいなと思っている。