あまいもの垂れ流し

書けない人間が書けるようになるまでの記録

寝る間際に痛み止めって飲むべき?

前の記事からもう5日経ってる。早すぎでは。

忙しいのもあって、今週は集中できなかった。気がついたらゲームとTwitterやってる。眼精疲労があるときは寝るべきなのに。

そうして、何を書けばいいのか分からなくなってる。マシュマロ課題の虚構が仕上がらない。100字でいいっていったのに、「どうせなら」が邪魔をする。

 

 

「書けば書けるよ」と友人は言うが、それは書けるようになった人間のお言葉ではなかろうか。そもそも私は小学校時代の作文からして苦手だ。

書けば書ける。書かないと書けない。

真実はいつもつらい。

 

脳内で展開していくネタを、妄想を、どうやって小説に仕上げればいいんだろう。

脳内にいい感じの文章が浮かんで、それを書き出せたとしても一行かせいぜい二行。

普通、それは、小説と呼ばない。ワンシーンですらない。

何をしているかが伝わらないからだ。私の頭の中にしか、情景がないからだ。

絵で言うと「まっすぐ線を引く」「まるい円を描く」とかそういうところだろう。

「描くのに慣れるための準備運動」だ。

 

「最後まで書くのが大事。書けないところは箇条書きでいいから先に進みなさい」という小説書き方講座があった。

今の私がそれをやると、9割箇条書き1割小説っぽい文章になる。

そういったものでも、完成させるのが大事なんだろうか。

ほとんどが台本の動作だけのような、小学生の作文よりひどいものでも仕上げなければいけないんだろうか。

私にはできない。

完成させることはできない。そんなものなら書かないほうがいい。

脳内で展開する妄想を人に伝えられるだけの能力が私にはない。

めちゃくちゃ悲観的になっている。自覚はないが、たぶん腹が痛いんだと思う。

 

ネタはあってもどう解決するかが分からない。

桃太郎でいうと「産まれた。仲間を集めた。鬼を退治した。めでたしめでたし」

の「退治した」のところ。

どうやって?が浮かばない。

さらに仲間を募って量で押したのか。でんせつのぶきを手に入れたのか。奇襲をかけたのか。毒を盛ったのか。

プロットは作り込みすぎると脳みそが満足してやる気をなくすらしいが、「ここは決めておかないとまずいだろう」と思うところほど浮かばない。結果として、プロット以前の起承転結に穴が開く。致命的な穴だと思う。

書ける人は結末が決まってなくても、書くうちに埋められるんだろうか。

 

私は自分ができると思っていないので、穴が空いたまま「明日の自分、任せた!」と放り投げて進むことができない。絶対やらないやつ。

相談しても、たぶん「なんでもいいんだよ」って言われるんだろうなぁ。