あまいもの垂れ流し

書けない人間が書けるようになるまでの記録

寒い日の読書

図書館へ本を返すついでに、また借りてきた。

「読みたいことを、書けばいい。」

読みたいことを、書けばいい。

読みたいことを、書けばいい。

 

 

あまりにもストレートなタイトル。

たしかTwitterで先日面白かったと流れてきてたのを見て、一度読みたいと思っていたのだった。

 

話はずれるが、最近情報源がTwitterに集約されつつある。

テレビは持ってないし、ニュースは気分が暗くなるものが多いから、できるだけ目に入れないようにしているためだ。新聞も取ってない。

今更改善するつもりはないが、自分の思考が偏っているという意識だけは忘れないようにしたい。

 

 

で、

本を借りてきた。

文章のリズムというかノリがあまりにも好み。

あと最高に刺さることが書いてある。

いくつか引用する。

自分がおもしろくもない文章を、他人が読んでおもしろいわけがない。だから、自分が読みたいものを書く。

 

読み手など想定して書かなくていい。その文章を最初に読むのは、間違いなく自分だ。

 

読み手でかまわないなら、読み手でいよう。

 

「また次もほめられよう」と思って書くと、だんだん自分がおもしろくなくなってくる。

 

これらの名言を目にするたびに私は勢いよく本を閉じて膝をたたき、めっちゃ笑った。

あまりにも刺さりすぎる。

書こうとして進まなかったのは、もしかして、よく見られようとして自分を騙して書き進めようとしたからではないだろうか。

 

半分まで読まないうちに、私はこの本を買い物リストに入れた。

雪が収まったら、先日私の中でヒットした「3行しか書けない人の~」と一緒に注文する予定。