あまいもの垂れ流し

書けない人間が書けるようになるまでの記録

だから今日も課題に挑む

 私の中に頑固爺がいる。

 


下手に「できたー!」と三歳児のノリで書いたものを提出しようものなら、
「この文章を書いたのは誰だぁあああ!!!」とブチ切れられる。

 

声だけは大きい、舌が肥えた口うるさい年寄りである。頭が固くて偏食がひどい。

嫌味の一つでも言うかブチ切れることができればいいのだが、私にはまだできない。なんにしてもまず声が大きい。怖い。

 


なので

「これは嘘日記である。小説ではない」

「これは嘘日記・改である。小説ではない」

と言い訳をして、文章の練習をしている。
いやごめん、嘘ついた。改良はまだしてない。手もつけてない。どーしようあれ。

 

 自信とは持とうと考えて持てるものではなく、経験を積むことで「自分はできる」と信じられるようになるのではないかと思う。

自信という芯があれば、口うるさい自意識を前にしても、簡単に吹き飛ぶことはないだろう。

正面切っては勝てないかもしれないが「これもありなのでは?」と思わせて、スキを突くくらいはできるようになるはず。