吸って吸って吐く。
メンタルが一気に回復した。
バナナじゃなかった。牛肉じゃなかった。酸素だった。
仕事中、ふと我に返ると呼吸が止まりかけていることに気がついた。
息苦しくはないのだけど、だからこそ気がつくのが遅れた。
意識しだすと、あまりにも頻繁に呼吸が止まりそうになっている。
いや、実際ガチで止めようとすると30秒保たないから、たぶん最低限の量になってるだけだろうけど。
集中するからってそこの優先順位を下げないで欲しい。
せめて息苦しさをもっと主張してくれ。人体のバグですやん。
脳に酸素がいかなくなると、悲観的と言うかネガティブになる。
たぶん、判断力が落ちるから、下手に行動しないようにブレーキを踏むんだろう。
軽く検索してみると、記憶力が落ちたりもするらしい。怖い。
意識しないとしっかり呼吸ができないことに気がついたので、
今日は日中、スッスッハー、スッスッハーと大げさな呼吸を繰り返していた。
最初、めちゃくちゃ浅かった。
このため「よく吸ってできるだけ吐く」ばっかりやってた。
おかげさまで夕方になってから調子がいい。
いや、すべてが呼吸のおかげではないかもしれない。
しかし少なくとも悲観的な思考がなくなった。ちゃんと前を向けている。
昨日の夜中に書きなぐり表には出さなかった呪詛を見て「こいつはひでぇ」と笑えるくらいには回復した。
また明日から頑張ろう。