0925
ハマっている作品が、今月より週1連載に変更された。
ご新規様も増えて、ちょっとにぎやかになった。
いや、ちょっとどころではない。
ほぼ毎日、作品について誰かがなんらかの呟きをしている。二次創作が生まれることもある。ここは天国か。
人様の感想と解釈と豆知識を読み込んでいるうちに次の更新がくる。
毎日幸せなのだが、反面、作品の読み込みが浅くなっており、あと書く作業がまったく進んでいない。一行書いては消し、セリフ練っては「○○はそんなこと言わない!」と叫んでボツにしている。
友人からは狂気が足りないと言われた。うん、足りてないね。羞恥心ですぐ現実に戻るね。どうやったら狂ったままでいられるんだろうね。分からないよ。
0828
作るやつ。そんなに進んでないけど、止まってもいない。
創作に関して、「創りたいと思えて、そこに喜びがあること。それが一番大切」というつぶやきが流れてきた。
あるのか?
前後で一致してなくない?
作りたいと思えて、作れないから、苦しいことなのではないのか?
作り上げることができれば喜べるかもしれない。達成感とか。
創作をする友人に聞いたが「一致する」とのことだった。
私にはまだ理解できない。
続けることが出来ないのは、そこまで好きではないのではないか。
私はその作品を好きではないのではないか。
だから喜びがないんじゃないか。
また「できない私」と合体している。諦める方向にばかり目を向けてしまう。
朝から憂鬱な気分になったので、陽の光を浴びてこようと思う。
ゆるゆる身支度を整えて、昼には出られるといい。
0822
一行ずつの起承転結を並べて、小説……の素になるような文章を書いてる。
はまってる作品の二次創作ではなく、オリジナル。
#はじめての投稿 というタグを見てきた。
文字通り、初投稿の人がつけるタグらしい。
今まで好きなジャンルの作品しか見てこなかったから、そういうタグがあることを初めて知った。
タグがついている作品がいくつもあった。
3000文字くらいのもあったし、100字ちょいのもあった。
小説も詩も自己紹介も雑談もあった。
いっぱいタグつけている人もいれば、シンプルにひとつかふたつつけている人もいた。
怖くて中身は読んでない。
読んでしまったら「このくらいのレベルで出さなくては」ってハードル上げてしまいそうだから。
投稿終わったら読む。
何文字になるのかわからないけど、今月中にできるといいな。
晴れ間のソフトクリーム
一週間以上雨が続いていた。
朝晩涼しくなったと喜んでいたのもつかの間、短かった梅雨を取り戻そうとするかのよう降り続ける雨に、今度は各地で浸水被害等のニュースが目につくようになった。あまりにも極端な、無慈悲な天候だった。
今日、ようやく雨が止んで青空が見えた。
待っていましたと言わんばかりに、最後の力を振り絞ってセミが鳴く。明日からはまた降るらしいが、つかの間の救いだった。
一日こもってブログを書いてしまおうと思っていたが、窓の外があまりにも美しい青で、ひと目見て我慢できなくなった。
眉を描く。日焼け止めを塗る。マスクをして車に飛び乗った。じりじり日が差しているのに、車の中は灼熱ではない。夏が終わろうとしているのだと実感する。蝉の声が一瞬遠く聞こえた。
車を走らせた先は、市役所裏手にあるソフトクリーム専門店だ。
街中で駐車場が少なくて、車移動がメインな私には、なかなか寄ることが難しい。
記憶が間違っていなければ、 到着と同時くらいに開店するはずだった。さすがに開いた直後から駐車場が埋まるということはないと思いたい。今の時期、混むのはソフトクリーム屋より期間限定のかき氷を出す店なので。
開店時刻をすこし過ぎて到着した。3台分ある駐車場は、ちょうど奥の車が出ていくところだ。
ビルの1階にある小さな店は、入り口も正面の壁もガラスで出来ている。内装が濃い茶色で占められているため、外から見てもあまり中が気にならない。「OPEN」の立て看板が置いてなければ、素通りしてしまいそうだ。
中へ入りアルコールで指先をひたした。まんべんなく手のひらへ塗布して乾くのを待つ間、壁に張られた写真付き商品一覧に目をやる。
基本のソフトクリーム3種に、トッピングの種類が豊富でいくつもに分かれている。また、写真の撮り方というか魅せ方がうまい。SNSで映えるだろう。加えて、クレープもあるものだから、いつも長く迷ってしまう。結局、3分ほど壁に向かって動かない不審者を演じた挙げ句、ワッフルコーンのチョコレートソフトを注文した。
できあがるまでの間、メニューを乗せた壁の、反対方向を見る。SNS公式の紹介、ポイントカードの紹介。スタッフの募集。さらに視線を奥にずらすと、背の高い丸椅子と、やはり背の高い丸テーブルがいくつかあった。平時なら、近所の高校生たちが、ここでアイスを食べながらひとときを過ごすのかもしれない
思い描いて懐かしい気持ちになった。 自分のときにはこんな洒落た店はなかったけれど、もしあったなら、背伸びして、一度行こうと友人を誘っただろう。
やがて店員に運ばれてきたソフトクリームは、 つやつやしたチョコソフトに、スライスされたバナナと生クリーム、一口サイズのチョコブラウニーが添えられていた。食べやすいように小さなスプーンが刺さっている。ソフトクリームと言うにはあまりにおしゃれな食べ物だ。じっくりと座って味わうべきだろう。
店員さんにお礼を言って、店を出ようとしたところで親子連れが来店した。
小学生と思しきお子さんが、壁にあるメニューの下段にとびついて、「おかーさん、これがいいー!」と声を張り上げる。 それに女性が「はいはい」と軽く返すのを聞きながら、車に戻った。
あの親子連れもきっと良い一日を過ごすと思う。
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・何が言いたいのかわからない
・いや日記だしいいのでは?
・でもダラダラ書いてるだけだし、必要ないところは削りたい
・オチってどうやってつけるの
・そもそも起承転結はあるのかこれ
・これを小説っぽくするには…?
・欲張っちゃだめだ。とりあえず文章を書く習慣つけるんだ。
朝のパン屋
朝一のパン屋には夢と希望が詰まっている。
白い清潔なトレーを片手に、銀のトングをかちかちと鳴らす。
威嚇のつもりはない。ないのだが、焼きたてパンの香りに浮かれる心をなだめる方法がこれしかない。
会社に行くのと変わらぬ時間に起きて、コーヒーも飲まずに車を走らせた。
「開店直後のベーカリー」という思いつきに突き動かされた結果である。
そう広くない店内、平らな台の上には、所せましと焼きたてのパンが並べられていた。
目玉焼きを乗せたトースト。白い砂糖をまぶした揚げパン。パリパリのクロワッサンにシナモンロール。かごにたっぷり詰められたバケット。
それらをトレーに乗せて、人が次々とレジへ向かっていく。
正直、すべてのパンをひとつずつトレーに乗せていきたい。そして胃袋に流し込みたい。
焼きたてのパンというのはほぼ飲み物だ。食いちぎった次の瞬間には嚥下してしまう、魔の食物である。
チョコクロワッサンとベーコンエピ。たっぷりクリームチーズを包んだくるみパンをトレーに乗せた。くるみパンは特に出されて間も無いようで、掴んだとき熟れきった果実のような頼りなさが伝わった。
また次の機会にも買いに来ることを誓って店を出る。袋越しに触れたパンの温かさに頬が緩んだ。
雨も小降りになっていて、いい朝だった。
回復ゥ!!
ここ半月の不調が嘘のように、すとんと落ち着いた。
なんで「できないできない」ってずっとヒス起こしてたのか。
小さい頃と一緒だ。「わたしにはできる」と思っていたからだ。
もう少し言うと、自分と他人を同一視していたように思う。
自分を何も見ていなかった。足元が暗いどころじゃない。
「Aさんができる」「Bさんができる」「わたしにもできる」→×できない
なんの根拠もなく「できる」と思っていたのに、心の奥底では違うと気がついていた。
認めらず、蓋をしていたから苦しかったのだと思う。
やろうとしなかったのは、やり始めると「できない自分」を直視してしまうからではないか。
レベル0ができないのは当たり前なんだけど、認められない根底に「できない自分はダメ」という強烈な思い込みがある。なんだろ、過去に笑われたとかあったんだろうか。どっかの掲示板でお気楽な外野の、心無い発言みて影響されたんかもしれん。
なんにせよ、現実見たくなかったんだね……。そうだね、お豆腐メンタルだもんね。
根底にあった思い込み
・「わたしは何事も成し遂げることができない」=過去の失敗からの判断
・「できないわたしには価値がない」=根拠なし
なにこのアクセルとブレーキを同時に踏むような地獄。
これに、他者との同一視(=わたしもできる)が混じって、「できない自分」を認めさせようと自意識への暴力的な言い聞かせイベントが不定期に発生するわけです。
「できない=無価値」みたいのがあるから、抵抗に必死です。死にたくない。
そりゃメンタルすり減るわ。
ここ最近、ポディシブな励まし系の名言も、すべてマイナス方向に反転して「だからわたしはダメなんだ…」って鬱々と沈んでいたけど、ようやく水面に顔出せた感じ。長かったけど抜け出せてよかった。
すっきりしたー。すっきりしたー。
締切があるわけじゃないし、書いたことないんだからできなくて当たり前だよね。
むしろ伸びしろしかないんだから、いいのでは? やったね☆
落ち着くきっかけになった呟き→
見た直後は(沈んでたから)なんとも思わなかったけど、後からじわーっと効いてきた。
社会心理学者の叔父に、最近『価値』と『才能』を混同してる若者が多い気がすると言われた。『自分には価値がないと感じている人のほとんどは実は、才能がないことに愕然としているだけ。人間皆、普通に生きてるだけで価値はある。因みに才能は99%以上の人間がない。』と言われとても納得した。
— mirinusagi🐰 (@usagi_usagi____) 2021年8月8日
きっかけその2→
今後のためにと自分用メモに書き写していたら、ぱーっと晴れた。
この前の児童精神科受診で今までずっと教えてもらいたかったことを教えてもらえた。
— アラフォー主婦 (@arafosyufu) 2021年8月12日
癇癪起こした時の対処法。
この6年ずっと手探りでやってきた。
早くもらいたかった。
皆さんの参考になれば。 pic.twitter.com/Vv7hgSs1ti