あまいもの垂れ流し

書けない人間が書けるようになるまでの記録

特になにもない一日

南側の窓がじわじわと熱されて、室内が熱くなってきた。

窓を開けたい。外でびゅうびゅう吹きすさぶ風を取り入れたい。

だがしかし、黄砂が土日で飛来するとあった。

黄砂は余裕で網戸を抜ける上、後から窓際触るとざらざらするのでご遠慮したい。

うっすら窓を開けて街を見てみる。ボケたような薄青の空。建物の隙間から見える、輪郭のにじむ地平線。

OK黄砂ですね。諦めて窓を封鎖した。

 

 黄砂が時折飛来するものの、ありがたいことに天候に恵まれる日々が続いている。

達成しないまま引きこもると思考が下へ下へとめり込んでいくので、気晴らしに散歩をするようになった。

近所を歩き回ると、犬の散歩とすれ違うことが多い。

細道で見かけるのは犬種が分からない、ふわんふわんの綿菓子のような毛並みの犬。
しかも3匹。絡まり合いながらちょこまかお散歩している。
この犬’s、いつ見ても毛並みが真っ白で、飼い主さんがお風呂とかブラッシングとかを欠かしてないだろうことは想像に難くない。

大通りで見かけるのは、クソでか真っ黒レトリバーとゴールデンのコンビ。あしどりはゆったりながら、しっぽを力いっぱい振っているしいつもニコニコしている。
飼い主さんがベビーカー押してたからトイレ用品入れてるのかなと思ったら、ちびのポメラニアンが身を乗り出してた。目線が同じ高さになるからか、こちらも楽しそうだった。

あと、朝会社行くときにすれ違うのが、ハスキー系の犬。
オレはやるぜオレはやるぜと言わんばかりに、おじさんを力強く引っ張っていく。
いつも同じ時間に家を出るのだろう、この人と家の前ですれ違ったら遅刻ギリギリである。コンビニ手前で会えたら楽勝。

 

たまにネコが飛び出してくるどっきりもある。

お家が決まってないならぜひうちに来て頂きたいが、私は愛らしい生き物を構い倒してストレスを与えてしまうため、誘致できない。目が合うとびくっと後退りされて逃げられるしな。下心ダダ漏れ

今日は昼からだったが、明日早起きできたら散歩したい。気温が高くなるらしいから日中はこもる予定。