あまいもの垂れ流し

書けない人間が書けるようになるまでの記録

できている切り抜きとできない切り抜き

私は絵を描かないから適当を言うのだけれど、
漫画のワンシーンを描くのがイラスト(たぶん違うが雰囲気) なのだとしたら、
小説の起承転結ではなくワンシーンだけ書くのはどういうものになるのだろう。

 

できるところだけ書けば良いんじゃないかなって思ったんだけど、脳内で
「いやワンシーンだけ書いても前後がないから状況わからんやん?」てストップが出てきている。
そんなん書く意味ある?

 

しかし。
イラストでも前後はわからんよね。
色々想像して妄想が膨らんでというのはあり得るけど
切り抜かれた映像一枚では作者の描きたい物語を想像できる人はいない、はず。

 

 

気がついてしまった。
たぶんこれ書きたくないから駄々こねてるんだな。
出来ないという現実にぶつかりたくないんだな。

 

昔からなのだけど、
みんなが練習という名の階段を一段ずつ昇っていく中、私だけ体当たりで崖を登ろうとしているのです。
悲しいかな、たぶん小さい頃にその方法で成功体験得てしまったので、今でも意識が体当たりでいけると勘違いしている。
できるかいボケ。

 

幼児みたいな万能感へし折らないとなー。でも自分の実力がゼロなのだって意識に叩き込むと、
まーたネガティブくんがいきいきと「私はなんにもできないんだー!」って泣きわめきスタンバイするから面倒なんだよなー。

 

自分のことながらご機嫌のとり方がわからない。